技能検定試験は東京都職業能力開発協会が毎年8月に実施しています。
左官(左官作業)技能検定実技試験問題の概要は次のとおりです。
なお、試験での使用材料等については実施年度により一部変更されることがあります。 |
|
|
|
1級 |
次に掲げる作業試験を行なう。 |
|
(1) |
壁、天井及びそで壁の一部と仮定された下地に所定の塗り仕上げを行なう。試験時間5時間15分 |
|
|
|
|
(2) |
下吹きされた吹き付け下地(普通合板)に仕上げ吹き付けを行なう。試験時間10分 |
|
|
|
2級 |
次に掲げる作業試験を行なう。 |
|
(1) |
壁及びそで壁の一部と仮定された下地に所定の塗り仕上げを行なう。試験時間5時間15分 |
|
|
|
|
(2) |
下吹きされた吹き付け下地(普通合板)に仕上げ吹き付けを行なう。試験時間05分 |
|
|
|
|
詳細は東京都職業能力開発協会ウェブサイトをご覧下さい。 |
|
|
技能検定とは |
技能検定とは、職業能力開発促進法に基づき、受験者がもっている技能や知識を一定の基準によって検定し、公証する試験で、そのことにより皆さんの技能が一層みがかれ、又、皆さんの社会的・経済的地位の向上を図ることを目的とする国家検定制度です。
この技能検定は、検定職種ごとに特級・1級・2級・3級および単一等級に区分し、それぞれ学科試験と実技試験とによって実施します。
技能検定に合格した人には、特級・1級・単一等級は構成労働大臣名の、2級・3級は東京都知事名の、合格証書と技能士章が交付され、職業能力開発促進法に規定する「技能士」と称することができます。 |
|
技能検定の流れ |